1997-06-17 第140回国会 参議院 厚生委員会 第20号
それで、介護保険の審議に入る前に、今配られた資料にもありますように、介護費用の総額は約四兆円という大きな事業になるわけですけれども、これほど大きな事業の議論をする前提といたしまして、私はやはり厚生省の福祉汚職事件、先日、衆議院の予算委員会で岡光氏が参考人となったわけでございますけれども、この厚生省疑惑の真相というのはまだ十分明らかにされておりません。
それで、介護保険の審議に入る前に、今配られた資料にもありますように、介護費用の総額は約四兆円という大きな事業になるわけですけれども、これほど大きな事業の議論をする前提といたしまして、私はやはり厚生省の福祉汚職事件、先日、衆議院の予算委員会で岡光氏が参考人となったわけでございますけれども、この厚生省疑惑の真相というのはまだ十分明らかにされておりません。
また、疑惑解明に全力を挙げる観点から、友部問題だけでなく、厚生省汚職、泉井事件の証人喚問を求めてまいりましたが、本予算委員会の理事間協議で、泉井、厚生省疑惑についての実施へ前向きに協議するとの合意に至ったと聞いております。 私たちはその実現を強く求めていますが、委員長にその見解をお伺いしたいと思います。
自民党さんも相当調査をされたようでありますが、新進党におきましても、厚生省疑惑解明・改革プロジェクトチームをつくりまして鋭意検討しているわけでありますが、私どもの方はまだ終わっておりません。これからでありまして、しっかりと、介護保険の議論と同時に、こういう問題は二度と起きないように私たちも汗を流していきたい、こう思うわけであります。
加えて、この国会、今から介護保険等の議論も行われますけれども、こうした問題はきちっと前提条件として究明をしておかなければならない、こんな立場から、我が新進党におきましては、厚生省疑惑解明・改革プロジェクトを設置いたしまして、現在、鋭意解明、さらには改革の検討をさせていただいているところでございます。その一員として、何点か質問をさせていただきたいと思います。
続きまして、厚生省疑惑の問題について質問させていただきます。 これは質問通告しておりますけれども、埼玉六区、私が茶谷氏と戦った議員でございます。何だ、こういうやつかと。最近こういうやつが非常に人気が強いわけでございまして、小杉さん、聞いていますか。
○若松委員 では、まず先ほどの厚生省疑惑の問題に関して、私は、これだけ公務員の関与した大変重要な公認過程でありまして、特にその当事者でありました、埼玉県連会長の松永光衆議院議員、並びに県会議員の前幹事長の野本陽一氏、この二人の証人喚問を要求します。さらに、この村田士郎、医療法人のフィクサーとして非常に重要なかかわりを持っておりまして、これも証人喚問を要求します。
本院においても、さきの臨時国会で、ジェイ・ダブリュー・エム元役員、大株主の村田士郎氏が、寝具協会、同政治連盟等から総理や厚生大臣に多額の献金をしていたことが明らかになって、ここで、今回福祉を食い物にした彩福祉グループなどの厚生省疑惑解明のために、村田士郎氏の証人喚問を要求したいと思います。委員長において取り計らいをお願いをいたしまして、質疑を終わらせていただきます。
私は、昨年十二月の代表質問で、厚生省疑惑と医療保険の関連を取り上げ、健保会計の赤字の一部に疑惑の事業に絡む不当な支出が含まれていること、また製薬会社と厚生行政の癒着が薬価の不当な負担を不当に大きくし健保会計を圧迫している疑惑があることを指摘し、まず国民の負担増をというやり方でなく、これらのうみを一掃する努力こそを、政府の最優先の任務だと主張しました。
厚生省疑惑にかかわる真相の全面的な解明と厚生行政の総点検が急務です。それがどのような形でどこまで行われているか、厚生大臣の答弁を求めます。 この事件をきっかけに、一部で特別養護老人ホームに対する補助単価等の見直しか言われています。まさにとんでもない話です。今問われているのは、日本の高齢者福祉の極端な立ちおくれを是正することです。 新ゴールドプランの達成状況はどうでしょう。
国民の怒りが特に厚生省疑惑に集中しているのは、これが国民の福祉と命を守るべき厚生行政そのものが生み出した金権疑惑だからであります。その中身も、厚生省の中枢を握っていた一部の官僚と特定の企業や業界団体とが結びついて厚生行政を動かし、自分たちの利益を図ったというものであります。贈収賄にしても政治献金にしても、突き詰めれば、結局は税金など国民の負担金がその財源になっているのであります。